パン作りの始め方 PR

【写真68枚で分かりやすく解説!】基本のパン生地のこね方

パン生地こね方アイキャッチ画像
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皆様のパン作り応援します。
SAKU(@saku_papa.homemadeです。

この記事は

基本のパン生地のこね方

について解説します。

もちろん、実際に私が実践している方法です!!

当ブログ訪問者
  • パンってどうやってこねるの?
  • どのくらいこねればいいの?
  • 生地がまとまらないのはなぜ?

といった悩みを持つ
パン作りにおいて未経験者と初心者の皆様に向けた記事となっています。

基本的な手順さえ覚えてしまえば、当ブログ内で紹介する様々なパンが焼けますよ。

SAKU

基本のこね方を覚えて
楽しくパン作りスタート

ちなみに今後
当ブログではホームベーカリーをフル活用して生地を作ります。

だってそのほうが

楽だし
失敗も少ないし
時間を有効活用できるから

当ブログ訪問者

ホームベーカリーなんて持っていないよ〜(泣)

という方も大丈夫!!

もちろん手捏ねでOKですし
レシピ掲載の際は、今回の基本のパン生地のこね方のリンクも掲載しますので安心してくださいね。

使用する材料

今回は
パン作りの基本でもある丸パンを作ると想定して

  • 強力粉
  • 砂糖
  • スキムミルク
  • インスタントドライイースト
  • 無塩バター
  • 全卵

の8種類の材料を混ぜて生地をこねます。

パン作りの基本材料については
こちらの記事で詳しく解説しています。
私が愛用中の材料についても紹介していますよ。

パン作りの基本材料アイキャッチ画像
【おうちで手作り】パン作りの基本材料8選!パン作りに必要な材料とその特徴を、パン作り未経験者や初心者の方にも分かりやすいように解説します。実際に私が愛用中の材料についても写真付きで紹介します。...

パンをこねる際に使用する道具についても
こちらの記事で詳しく解説しています。
私が愛用中の道具についても、もちろん紹介しています。

パン作りの基本道具アイキャッチ画像
【はじめに揃えたい】パン作りの基本道具11選!パン作りに必要な各道具とその使い道を、パン作り未経験者や初心者の方にも分かりやすいように解説します。実際に私が購入した道具に関しても写真付きで紹介します。...
SAKU

では、こね方の解説スタート!!

ボウル内での手順

①材料を混ぜる

ボウルに

  • 強力粉
  • 砂糖
  • スキムミルク
  • インスタントドライイースト

を入れ、ヘラやカードで全体をかき混ぜます。

材料5種類をボウルの中で混ぜて均一にする工程の写真

②水分を加えて混ぜる

①のボウルの中に

  • 全卵

を加えて、粉気がなくなるまでヘラでよく混ぜます。

ボウルの中に全卵と水を加えてひと塊になるまで混ぜる工程の写真

③捏ね台に出す

②のボウル内の生地がひとまとまりになったら捏ね台に出します。
*この際、ボウルに付いた生地も、カードを使って残らずきれいに取り出します

ボウルでひと塊にした生地を捏ね台に出す工程の写真

捏ね台での手順

④生地をこすりつける-1

両手を広げて前後に大きく動かし、捏ね台に生地をこすりつけるようにこねます。

捏ね台に出した生地を両手でこすりつけながらこねる工程の写真

*生地が捏ね台に広がりすぎた時や、手に生地が多く付いたときは、その都度カードを使って生地を集めます

捏ね台に広がった生地をカードを使って集める工程の写真

⑤生地をこすりつける-2

生地全体が均一な質感になって、捏ね台から少し生地が剥がれる(白丸の部分)ようになるまで、捏ねて集めてを繰り返します。

生地が捏ね台から綺麗に剥がれるまでこねる工程の写真

⑥生地をまとめる

捏ね台や手に付いた生地をカードを使って集めて、ひとつにまとめます。

均一な質感になった生地をカードを使ってまとめる工程の写真

⑦生地を叩きつける-1

生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳みます。

まとまった生地をこね台に叩きつける工程の写真

⑧生地を叩きつける-2

生地を持つ位置を90度変えて(横から持ち上げて)、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返します。

手に持つ位置を変えて生地をこね台に叩きつける工程の写真

⑨生地が伸びることを確認

生地の表面がなめらかになったら、生地を両親指と人差し指でつまんで軽く伸ばします(ハンカチを指先で持つようなイメージ)。
この際、途中で破れない程度に生地が伸びることを確認します。

生地が破れずに伸びることを確認する工程の写真

⑩バターを加える

生地を両手のひら程度に広げて、無塩バターをのせて半分に折り畳みます。

生地を広げてバターを乗せる工程の写真

⑪バターを馴染ませる-1

生地をちぎりながら無塩バターを馴染ませます。
生地に無塩バターが広がるまで、ちぎって集めてを繰り返します。
生地をちぎることによって断面ができる分、生地の表面積が増えて無塩バターが馴染みやすくなります。

生地を引きちぎりながらバターを馴染ませる工程の写真

⑫バターを馴染ませる-2

生地を捏ね台に置き、こすりつけながら更にバターを生地全体に馴染ませます。
*生地が捏ね台に広がりすぎた時や手に生地が多く付いたときは、④の工程と同様に、その都度カードを使って生地を集めます

生地をこね台で捏ねながらバターを馴染ませる工程の写真

⑬バターを馴染ませる-3

生地全体に無塩バターが馴染んで、捏ね台から生地が綺麗に剥がれるようになるまで、捏ねて集めてを繰り返します。

生地が捏ね台から剥がれるまで捏ねてバターを馴染ませる工程の写真

⑭生地を叩きつける-1

捏ね台や手に付いた生地を集めて、ひとつにまとめます。
⑦と同様に、生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳みます。

生地をこね台に叩きつけながらこねる工程の写真

⑮生地を叩きつける-2

⑧と同様に、生地を持つ位置を90度変えて(横から持ち上げて)、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返します。

持つ位置を変えながら生地をこね台に叩きつける工程の写真

⑯生地が伸びることを確認

生地の表面がなめらかになったら、⑨と同様に生地を両親指と人差し指でつまんで軽く伸ばします(ハンカチを指先で持つようなイメージ)。
この際、向こう側の光が見えるくらい生地が薄く伸びることを指先で確認します。

生地が薄く伸びることを確認する工程の写真

⑰生地を丸く整える

カードを手前に引いて生地の表面を張らせる作業を、生地の位置を90℃ずつ変えながら3回程度繰り返し、丸く形を整えます。

生地をカードを用いて丸く整える工程の写真

⑱こねあがり

これで生地はこねあがりです。
このあと、一次発酵へと工程は進みます。

捏ね上がった生地を手のひらに乗せた写真

成型に入るまでの手順

⑲一次発酵

ボウルに丸めた生地を入れて、ラップと濡れ布巾を被せます。
オーブン発酵機能35℃で、約2倍の大きさになるまで一次発酵させます。

捏ね上がった生地を一次発酵させる工程の写真

⑳フィンガーテスト

生地の発酵状態を確認するためにフィンガーテストを行います。
人差し指に打ち粉を付けて、生地の中心に差して穴を空けます。
指を生地から抜いたあと、若干穴は小さくなりますが、穴の形が残っている状態であれば一次発酵完了です。

一次発酵が完了したか確認する工程の写真

まとめ:基本のパン生地のこね方

振り返るとこんな感じ

ボウル内での手順

①材料を混ぜる
ボウルに強力粉・砂糖・スキムミルクインスタントドライイーストを入れてかき混ぜる

②水分を加えて混ぜる
全卵・水を加えて粉気がなくなるまで混ぜる

③捏ね台に出す
ボウルの中の生地を捏ね台に出す

捏ね台での手順

④生地をこすりつける-1
両手を広げて前後に大きく動かし、捏ね台に生地をこすりつけるようにこねる

⑤生地をこすりつける-2
生地全体が均一な質感になって、捏ね台から少し生地が剥がれるようになるまで、捏ねて集めてを繰り返す

⑥生地をまとめる
捏ね台や手に付いた生地をカードを使って集めて、ひとつにまとめる

⑦生地を叩きつける-1
生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳む

⑧生地を叩きつける-2
生地を持つ位置を90度変えて、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返す

⑨生地が伸びることを確認
生地を両親指と人差し指でつまんで、途中で破れない程度に生地が伸びることを確認する

⑩バターを加える
生地を両手のひら程度に広げて、無塩バターをのせて半分に折り畳む

⑪バターを馴染ませる-1
生地をちぎりながら無塩バターを馴染ませる

⑫バターを馴染ませる-2
生地を捏ね台にこすりつけながら更にバターを生地全体に馴染ませる

⑬バターを馴染ませる-3
捏ね台から生地が綺麗に剥がれるようになるまで、捏ねて集めてを繰り返す

⑭生地を叩きつける-1
生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳む

⑮生地を叩きつける-2
生地を持つ位置を90度変えて、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返す

⑯生地が伸びることを確認
生地を両親指と人差し指でつまんで、向こう側の光が見えるくらい生地が薄く伸びることを確認する

⑰生地を丸く整える
カードを手前に引いて生地の表面を張らせて、丸く形を整える

⑱こねあがり
これで生地はこねあがり

成型に入るまでの手順

⑲一次発酵
オーブン発酵機能30℃で、約2倍の大きさになるまで一次発酵させる

⑳フィンガーテスト
人差し指に打ち粉を付けて、生地の中心に差して穴を空け、穴の形が残っている状態であれば一次発酵完了

今回、私の経験談をもとに基本のパン生地のこね方について紹介させていただきました。

SAKU

皆様のご参考になればうれしいです

ABOUT ME
SAKU
SAKUです!週末、妻と子供達のために手作りパン焼いています。これまでの経験を活かした『簡単・おいしい・節約』パンレシピを皆様にお届けします。

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