皆様のパン作り応援します。
SAKU(@saku_papa.homemade)です。
この記事は
基本のパン生地のこね方
について解説します。
もちろん、実際に私が実践している方法です!!
- パンってどうやってこねるの?
- どのくらいこねればいいの?
- 生地がまとまらないのはなぜ?
といった悩みを持つ
パン作りにおいて未経験者と初心者の皆様に向けた記事となっています。
基本的な手順さえ覚えてしまえば、当ブログ内で紹介する様々なパンが焼けますよ。
基本のこね方を覚えて
楽しくパン作りスタート
ちなみに今後
当ブログではホームベーカリーをフル活用して生地を作ります。
だってそのほうが
ホームベーカリーなんて持っていないよ〜(泣)
という方も大丈夫!!
もちろん手捏ねでOKですし
レシピ掲載の際は、今回の基本のパン生地のこね方のリンクも掲載しますので安心してくださいね。
使用する材料
今回は
パン作りの基本でもある丸パンを作ると想定して
の8種類の材料を混ぜて生地をこねます。
パン作りの基本材料については
こちらの記事で詳しく解説しています。
私が愛用中の材料についても紹介していますよ。
パンをこねる際に使用する道具についても
こちらの記事で詳しく解説しています。
私が愛用中の道具についても、もちろん紹介しています。
では、こね方の解説スタート!!
ボウル内での手順
①材料を混ぜる
ボウルに
を入れ、ヘラやカードで全体をかき混ぜます。
②水分を加えて混ぜる
①のボウルの中に
を加えて、粉気がなくなるまでヘラでよく混ぜます。
③捏ね台に出す
②のボウル内の生地がひとまとまりになったら捏ね台に出します。
*この際、ボウルに付いた生地も、カードを使って残らずきれいに取り出します
捏ね台での手順
④生地をこすりつける-1
両手を広げて前後に大きく動かし、捏ね台に生地をこすりつけるようにこねます。
*生地が捏ね台に広がりすぎた時や、手に生地が多く付いたときは、その都度カードを使って生地を集めます
⑤生地をこすりつける-2
生地全体が均一な質感になって、捏ね台から少し生地が剥がれる(白丸の部分)ようになるまで、捏ねて集めてを繰り返します。
⑥生地をまとめる
捏ね台や手に付いた生地をカードを使って集めて、ひとつにまとめます。
⑦生地を叩きつける-1
生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳みます。
⑧生地を叩きつける-2
生地を持つ位置を90度変えて(横から持ち上げて)、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返します。
⑨生地が伸びることを確認
生地の表面がなめらかになったら、生地を両親指と人差し指でつまんで軽く伸ばします(ハンカチを指先で持つようなイメージ)。
この際、途中で破れない程度に生地が伸びることを確認します。
⑩バターを加える
生地を両手のひら程度に広げて、無塩バターをのせて半分に折り畳みます。
⑪バターを馴染ませる-1
生地をちぎりながら無塩バターを馴染ませます。
生地に無塩バターが広がるまで、ちぎって集めてを繰り返します。
生地をちぎることによって断面ができる分、生地の表面積が増えて無塩バターが馴染みやすくなります。
⑫バターを馴染ませる-2
生地を捏ね台に置き、こすりつけながら更にバターを生地全体に馴染ませます。
*生地が捏ね台に広がりすぎた時や手に生地が多く付いたときは、④の工程と同様に、その都度カードを使って生地を集めます
⑬バターを馴染ませる-3
生地全体に無塩バターが馴染んで、捏ね台から生地が綺麗に剥がれるようになるまで、捏ねて集めてを繰り返します。
⑭生地を叩きつける-1
捏ね台や手に付いた生地を集めて、ひとつにまとめます。
⑦と同様に、生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳みます。
⑮生地を叩きつける-2
⑧と同様に、生地を持つ位置を90度変えて(横から持ち上げて)、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返します。
⑯生地が伸びることを確認
生地の表面がなめらかになったら、⑨と同様に生地を両親指と人差し指でつまんで軽く伸ばします(ハンカチを指先で持つようなイメージ)。
この際、向こう側の光が見えるくらい生地が薄く伸びることを指先で確認します。
⑰生地を丸く整える
カードを手前に引いて生地の表面を張らせる作業を、生地の位置を90℃ずつ変えながら3回程度繰り返し、丸く形を整えます。
⑱こねあがり
これで生地はこねあがりです。
このあと、一次発酵へと工程は進みます。
成型に入るまでの手順
⑲一次発酵
ボウルに丸めた生地を入れて、ラップと濡れ布巾を被せます。
オーブン発酵機能35℃で、約2倍の大きさになるまで一次発酵させます。
⑳フィンガーテスト
生地の発酵状態を確認するためにフィンガーテストを行います。
人差し指に打ち粉を付けて、生地の中心に差して穴を空けます。
指を生地から抜いたあと、若干穴は小さくなりますが、穴の形が残っている状態であれば一次発酵完了です。
まとめ:基本のパン生地のこね方
振り返るとこんな感じ
①材料を混ぜる
ボウルに強力粉・砂糖・塩・スキムミルク・インスタントドライイーストを入れてかき混ぜる
②水分を加えて混ぜる
全卵・水を加えて粉気がなくなるまで混ぜる
③捏ね台に出す
ボウルの中の生地を捏ね台に出す
④生地をこすりつける-1
両手を広げて前後に大きく動かし、捏ね台に生地をこすりつけるようにこねる
⑤生地をこすりつける-2
生地全体が均一な質感になって、捏ね台から少し生地が剥がれるようになるまで、捏ねて集めてを繰り返す
⑥生地をまとめる
捏ね台や手に付いた生地をカードを使って集めて、ひとつにまとめる
⑦生地を叩きつける-1
生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳む
⑧生地を叩きつける-2
生地を持つ位置を90度変えて、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返す
⑨生地が伸びることを確認
生地を両親指と人差し指でつまんで、途中で破れない程度に生地が伸びることを確認する
⑩バターを加える
生地を両手のひら程度に広げて、無塩バターをのせて半分に折り畳む
⑪バターを馴染ませる-1
生地をちぎりながら無塩バターを馴染ませる
⑫バターを馴染ませる-2
生地を捏ね台にこすりつけながら更にバターを生地全体に馴染ませる
⑬バターを馴染ませる-3
捏ね台から生地が綺麗に剥がれるようになるまで、捏ねて集めてを繰り返す
⑭生地を叩きつける-1
生地をすくうように下から持ち上げて、手首を返しながら捏ね台に叩きつけ、そのまま半分に折り畳む
⑮生地を叩きつける-2
生地を持つ位置を90度変えて、同様に生地を捏ね台に叩きつけて折り畳む作業を繰り返す
⑯生地が伸びることを確認
生地を両親指と人差し指でつまんで、向こう側の光が見えるくらい生地が薄く伸びることを確認する
⑰生地を丸く整える
カードを手前に引いて生地の表面を張らせて、丸く形を整える
⑱こねあがり
これで生地はこねあがり
⑲一次発酵
オーブン発酵機能30℃で、約2倍の大きさになるまで一次発酵させる
⑳フィンガーテスト
人差し指に打ち粉を付けて、生地の中心に差して穴を空け、穴の形が残っている状態であれば一次発酵完了
今回、私の経験談をもとに基本のパン生地のこね方について紹介させていただきました。
皆様のご参考になればうれしいです