皆様のパン作り応援します。
SAKU(@saku_papa.homemade)です。
この記事は
パン作りに必要な基本道具
について解説します。
- パン作りに必要な道具って?
- その道具はどうやって使うの?
- SAKUが使っている道具を教えて〜
といった悩みを持つ
パン作りにおいて未経験者と初心者の皆様に向けた記事となっています。
パン作りの知識ゼロから独学でパン作りを続けてきた、今までの私の経験から
最低限この記事で紹介する基本道具さえ用意すれば
- より簡単に
- 失敗も少なく
- パン作りを楽しむことができる
と考える道具のみを厳選しましたので、是非とも参考にして頂けたら嬉しいです!!
なにより
まずは道具を揃えることからスタートすると、パン作りへのモチベーションも上がりますよ♪
まさに私がそうでした!!
ということで今回は
はじめに揃えたい!!
- パン作りに必要な基本道具と
- その使い道を
- パン作り未経験者にも
分かりやすいように解説します。
もちろん、実際に私が購入した道具も紹介しますね。
お気に入りの道具で楽しくパン作り始めよう!!
パン作りの基本道具11選!
パン作りに必要な基本道具を各工程ごと分けて解説します。
最後の番外編には、私のパン作りにおいて必要不可欠な存在である
ホームベーカリー
についても紹介しますので、ぜひとも最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
パン生地作りで活躍する道具
①デジタルスケール
パン作りにおける必須事項!!
材料の正確な計量
同じ材料でも計量が適当だと、仕上がりに大きな違いが生まれてしまいます。
例えば..
ドライイーストをたった1g間違えるだけで、焼き上がりが全く別物になることも
なので目的通りのパンを焼くためにも
材料はレシピ通りにデジタルスケールで正確に計量しましょう。
材料の正確な計量が
失敗しない一番の近道!!
一般的な家庭用デジタルスケールには最小単位が
- 1g単位
- 0.1g単位
で計量可能なタイプがあります。
私がオススメするのは
なぜなら
レシピの再現性度が高まるから
私は当初、安価な1g単位で計量可能なタイプのデジタルスケールを使用していました。
もちろん美味しいパンは焼けます。
しかし、同じレシピでも
前とちょっと違うような..
という僅かな味のズレを感じていたんです。
そこで試しに、0.1g単位で計量可能なタイプのデジタルスケールを購入したところ..
その効果てきめん!!
味のズレをほとんど感じなくなったんです。
当然、自身のパン作りの技術向上など
他の要因も多々あると考えます。
しかし
正確な計量を意識すること=レシピの再現性度を高める
これは今までの私の数多くの失敗の経験からも
皆様に是非とも意識して頂きたいポイントと考えます。
ということで、私がオススメするのは
価格は1g単位の商品と比較して少々高くなりますが
パン作りにおいて、その分の価値は十分にあると考えます!!
お気に入りレシピは
何回でも同じように焼き上げたいんです
私の愛用デジタルスケール
ご参考までに、私が使用しているデジタルスケールはこちらです。
サイズ(約) | W130×D183×H30mm |
重量(約) | 約 340g(電池含む) |
電源 | 単4形乾電池×2個 |
最小表示 | 0.3〜300g以下 : 0.1g 300g超え1500g以下 : 0.5g 1500g超え3000g以下 : 1g |
計量範囲 | 0.3〜3000g |
計量の正確さ | 0.1g単位で計量 地域重量調整機能付 |
操作性 | 起動が早い 大画面で見やすい |
シリコーンカバー | 取り外し可能 気軽に洗えてお手入れらくらく |
私がこの商品を購入した決め手は3つ
- 0.1g単位で計量可能
- 計量面のシリコーンカバーが洗浄可能
- ブラックがカッコいい!!
0.1g単位で正確に軽量可能な点は当然満足。
加えて
計量面のシリコーンカバーが取り外し可能で気軽に洗浄可能なので
いつも清潔な状態で保管・使用が可能な点にも非常に満足しています。
そして..
ブラック好きの私にはたまらない、この見た目!!
毎回使用するたびに
パン作りへのモチベーションが上がる点も非常に満足しています。
すっごく気に入っています♪
②カード(スケッパー)
パン作りで1番使う道具ってどれ??
の答えとして私が答えるなら..
カードです!!
- 材料を混ぜる
- 生地をボウルから綺麗に取り出す
- 生地を切る
- 生地をまとめる
- フィリングを生地に混ぜる
- 捏ね台や手に付いた生地を剥がす
ざっと思いつくだけでこれだけの用途があります。
特に
粘り気のある捏ね始めの生地をまとめる作業には必須!!
もし、カードなしで手捏ねしたら
➡生地がどんどん広がって乾燥
➡材料が無駄に..
なんてことも..
手際よくパン生地を捏ねるためには必須の道具と考えますので、是非とも最初に揃えましょう。
カードなしでの手捏ねは至難の業!!
カードの素材はステンレス製と樹脂製等がありますが
パン作り未経験者と初心者の皆様においては、迷わず
を選択で問題ありません。
ステンレス製とは違い
少ししなるので
ボウルの形状に合わせて少ししならせつつ、生地を無駄なく取り出すことが可能です。
加えて
捏ね台を傷付ける心配もありません。
価格自体は数百円なのでコスパ最強な道具ですね♪
私の愛用カード
ご参考までに、私が使用しているカードはこちらです。
サイズ | 120×3×95mm |
重量 | 15g |
材質 | ポリプロピレン |
形状 | 適度なカーブの形状がボウルにフィット |
お手入れ | 食器用洗剤で洗浄可能 |
カード自体が少ししなるだけでなく
ボウルにフィットするように形状がカーブしているので生地を非常に取り出しやすい点に満足しています。
加えて
汚れが落ちやすい点にも満足しています。
パン作りで1番使っている道具です
③ゴムヘラ
パン生地を手捏ねする際の最初の工程
ボウルに入れた材料を混ぜて
1つにまとめる
この作業を手際良く行うためにゴムヘラの使用はオススメです。
前述のカード(スケッパー)等でも代用可能ですが、私は
ゴムヘラを使ったほうが効率がいい
と実際の作業を通して感じているため
皆様にも最初に揃えておくべき基本道具としておすすめしています。
私の愛用ゴムヘラ
ご参考までに、私が使用しているゴムヘラはこちらです。
サイズ(約) | 長さ25×幅5.1×高さ2.5cm |
重量(約) | 50g |
材質 | 表面:シリコーンゴム 内側:ナイロン |
耐熱仕様 | 表面(シリコーンゴム)200℃ 内側(ナイロン)180℃ |
形状 | 先端のスプーンの大きさが材料を混ぜるのに丁度いい大きさ |
材質 | 先端が程よい硬さで適度にしなる |
形状はヘラじゃなくてスプーンですが
このスプーンの大きさがパン生地の材料を混ぜて1つにまとめるのにちょうどいい大きさな点が非常に気に入っています。
加えて
先端が程よい硬さでしなるので、ボウルを傷つけることなくボウルに張り付いた材料を削ぎ落とすことが可能で、生地をしっかりと混ぜることが可能な点にも満足しています。
高温のフライパンや鍋にも使用可能なので普段の料理にもヘビーに使っています♪
色々使えて本当に便利です
④大きいサイズのボウル
複数の材料を混ぜる
パン生地を一次発酵する
これらの工程にボウルが必要であることは多くの方がご存知だと思います。
材質はガラスやステンレス、ポリカーボネート製など多種ありますが
私がボウル選びの際に言いたいことは
たった1つだけ
大きいサイズのボウルを選ぶべし!
というのも..
『粉がボウルの外に飛び散らないよう慎重に材料を混ぜる』という
この何とも言えない少しのストレス
これがゼロになるから!!
えっ、そんな理由なの??
別に小さくても構わないんじゃない?
と思われる方が多いのは重々承知しています。
しかし
大きなボウルを使うことで、多少雑に混ぜても粉がボウルの中に留まります。
結果として
ちょっとした違いかもしれませんが、私は
何かを継続して行うためには
ストレスを感じる作業を少しでも減らすことは重要
と考えます。
実際に私は、小さいサイズのボウルを使用していましたが
使うたびにこの小さなストレスを感じてモヤモヤしていたんです..
しかし
思い切って大きいサイズのボウルを購入してからは
ストレスフリー♪
皆様御存知の通り、今でも楽しくパン作りを継続できています。
私自身の性格上の問題もあるかもしれませんが
この経験と、現在でもパン作りを継続できているという事実からも
私は大きいサイズのボウルをおすすめします。
私の愛用ボウル
ご参考までに、私が使用しているボウルはこちらです。
サイズ | 26.6cm×10.8cm×26.6cm |
容量 | 3.3L |
材質 | ガラス |
容量 | 3.3Lの大容量 材料が飛び散ることなく手際よく混ぜることが可能 |
とにかく容量が大きい点に非常に満足しています。
重さは約1kg(自己調べ)あり、一見デメリットにも見えますが
逆にそのおかげでボウルが動かず、安定した状態で材料を混ぜることが可能となっています。
大きいサイズに大満足!!
パンの成型で活躍する道具
⑤めん棒
生地を伸ばす
この工程にめん棒は必須です。
当初、めん棒を持っていなかった私。
致し方なく、一度だけ手の平のみで
パン生地を1辺30㎝の正方形に伸ばした経験がありますが…
真似しないほうがいいです(笑)
時間はかかり、凸凹にもなり、当然焼き上がりも無惨な姿..
苦労した分の見返りは全く返ってきませんでした。
綺麗な見た目の焼き上がりを目指すには
めん棒は必要不可欠!!
これを身を以て体感した、良い思い出です。
パン作りに使うめん棒には
この2種類が存在します。
私はこの2種類両方持っておいて損はないと考えます。
というのも
用途ごとに使い分けているから。
ガス抜きめん棒
特徴 | 表面が凸凹している |
用途 | パン生地の中のガス(空気)を抜きながら 目的の大きさまで均一かつ滑らかに生地を伸ばす際に使用 |
木製めん棒
特徴 | 表面がツルツルしている |
用途 | パン生地を上から押し込んで生地を薄くする際に使用 (当然生地を伸ばす際にも使用可能) |
ガス抜きめん棒は、パン生地の中のガス(空気)を抜きながら目的の大きさまで均一かつ滑らかに生地を伸ばすことが可能なため、成形時に主に使用するのはこちらのめん棒です。
一方
木製めん棒は、パン生地を上から押し込んで生地を薄くする際に使用します。
どういうこと??
例としてはハイジの白パンの成型。
この白パン特有の割れ目を作るために
丸めた生地の中心を木製めん棒でギュッと力強く押さえます。
そうすると押さえた部分の生地は、向こう側が見えるくらい薄くなり、焼き上がると写真のような割れ目になるんです。
これを表面が凸凹しているガス抜きめん棒でやろうとすると、押さえつけた部分が凸凹してしまい、綺麗な焼き上がりにならない可能性も…
出番は少ないですが、あってよかったと思えるのが木製めん棒なんです。
私の愛用めん棒
ご参考までに、私が使用しているガス抜きめん棒と木製めん棒はこちらです。
サイズ | 250mm×34mm |
重量 | 85g |
材質 | ABS樹脂 |
形状 | 表面に凹凸があるので 空気を抜きながら生地を均一に伸ばすことが可能 |
サイズ(自己調べ) | 283mm×25mm |
重量(自己調べ) | 81.5g |
形状 | 表面がツルツルしているので 白パン成形時等に生地を極めて薄くすることが可能 |
ガス抜きめん棒に関しては、綺麗に生地を均一に伸ばすことが可能な点に満足しています。
私は小サイズを購入しましたが、取り回しがよく、コンパクトに収納可能な点にも満足しています。
木製めん棒に関しては、100均での購入ということでコストパフォーマンスに非常に満足しています。
購入して何年も経過していますが、見た目上、全く劣化している様子はありません。
めん棒は用途で使い分け
⑥捏ね台(ペストリーボード)
生地を捏ねたり伸ばしたりする際の
作業台
生地を捏ねたり伸ばしたり、パン作りの楽しさや醍醐味を捏ね台の上で感じる方も多いのではないでしょうか。
もちろんキッチン台等の他の作業スペースでもパン作りは可能なので
汚れや掃除を気にされない方に関しては購入は後回しでも..
と言いたいところですが
私にとっては是非とも最初に揃えてほしい道具の1つです。
私のオススメは断然
目盛り付きの捏ね台!
レシピ通りの材料で作ったのに..写真となんか違う
という失敗の要因の1つとして
指示通りの大きさまで生地を伸ばさなかった等の成型時のミスが挙げられます。
過去の私がコレでした..
もちろん、他の要因での失敗とも考えられます。
しかし
成型時に指示された通りの大きさまで生地を伸ばさなかったというミス
これは言い換えるなら
測ることさえできれば誰でも防げるミスなんです。
ここを疎かにして
焼き上がりがなんか違う
➡レシピ通りに焼けない
➡パン作りやめようかな
といった流れで、パン作りへの興味が薄れてしまうのは本当にもったいないです。
だからこそ
成型しながら簡単に大きさを測ることが可能な
目盛り付きの捏ね台!
これを特にパン作り未経験者や初心者の方に私はオススメします。
当初、私はキッチン台の上に15㎝の定規を置いて長さを測っていましたが..
今振り返ると
びっくりするほど非効率でした(笑)
加えて
キッチン台の掃除の面倒臭さも相まって目盛り付きの捏ね台の購入を決断。
購入後の最初のパン作りで
なんでもっと早く買わなかった!!
と信じられないほど後悔したのを、今でも鮮明に覚えています。
作業効率は格段に上がり、キッチン台の掃除の手間も減ったので本当に大満足な買い物でした。
デメリットとしては
大きいので収納場所は事前に考える必要がある
なので、購入前に収納場所は確保しておくことをオススメします。
私の愛用捏ね台(ペストリーボード)
ご参考までに、私が使用している捏ね台はこちらです。
サイズ(約) | 435×535×6mm |
重量(約) | 2.2kg |
材質 | ポリメタル酸メチル樹脂 |
目盛り | 縦24✕横40cm(4cm間隔) 直径8〜24cmの円(2cm間隔) |
成形時に目安となる目盛りが付いている点に非常に満足しています。
数年使用していますが、目盛りの表示の劣化もありません。
買ってよかったランキング
NO.1です!!
⑦刷毛
二次発酵後のパン生地に
卵や牛乳を均一に塗る
この作業を刷毛で丁寧に行うと、焼き上がりに艶が出て、より美味しい見た目の手作りパンが焼き上がります。
見た目で美味しさを演出するためにも、はじめに揃えておきたい道具です。
パンに艶があると
美味しそうに見えるんです
当初の私は人差し指で卵を塗っていましたが..
時間がかかる割に塗りむらが酷いので、すぐに止めました(笑)
私の愛用刷毛
ご参考までに、私が使用している刷毛はこちらです。
サイズ(約) | 長さ225×毛幅30(柄幅:9)mm |
重量(約) | 30g |
材質 | 本体/シリコーンゴム 柄部/ポリプロピレン |
お手入れ | 中性洗剤で洗浄可能 シリコーン製なので毛が抜け落ちる心配なし |
生地にむら無く全卵等を塗ることが可能な点はもちろん
シリコン製でお手入れしやすい点にも非常に満足しています。
お手入れが非常に簡単♪
パンを焼くときに活躍する道具
⑧オーブンシート(クッキングシート)
パンを焼く際に天板に敷く
オーブンシートを敷くことで天板に直接生地が当たらないため、天板にパンが焦げ付いてくっついてしまうことを防ぎます。
当初はスーパー等で購入可能な使い切りのオーブンシートを使用していましたが
現在は頻回にパンを焼くので節約&エコを意識して
洗って繰り返し使えるオーブンシート
を使用中です。
最初に天板の大きさに合わせてカットすれば、それ以降は天板に乗せるだけなので
本当に楽ですよ〜
私の愛用オーブンシート
ご参考までに、私が使用しているオーブンシートはこちらです。
サイズ(約) | 310×480mm |
耐熱 | -180~+260℃ |
材質 | ガラスクロス、ふっ素樹脂(テフロンコーティング) |
廃棄する際は不燃ごみとして処分
サイズ | 最初に天板・型の大きさにカットすれば その後は使い捨てタイプと異なり、カットする手間が省ける |
繰り返し使えてエコ&節約になる点に満足しています。
最初にカットしてしまえば、その後はカットする手間が省けるので
パン作りの手際も良くなりますよ。
パンを焼く機会の多い私は
かなりの節約になっています
⑨ミトン
天板をオーブンから出し入れする
高温の天板やパン型を扱うときにミトンは必須です。
これに関してはお気に入りのものでOKです。
私は
この2種類を併用しています。
使い分けとしては
ミトン➡天板を持つ際に使用
軍手➡パン型を持つ際に使用
・食パン型を叩いてショックを与える
・型からパンを出す など
といった感じです。
軍手は5本指だから
型を掴みやすいんです
最近では5本指タイプのミトンもあるようで、買い替え検討中です。
私の愛用ミトン
ご参考までに、現在私が使用しているミトンはこちらです。
かなり年季が入っています(笑)
⑩オーブン(オーブンレンジ)
パン生地を焼く
パン生地を焼く時にオーブンは必須な道具です。
これに関しては
最初は自宅にあるオーブンの活用をオススメします。
私は以前、10年以上前に購入したオーブンレンジを使用していました。
もちろん
パンを焼こう!!
なんて、1ミリも考えてない頃に購入した比較的安価なオーブンレンジです。
その経験から私が言えることは
200℃まで温度設定可能であれば
ハード系を除けば
大抵のパンを焼くことが可能
ということ。
しかし、それぞれのオーブンには個性があります。
私も当初
満足した焼き上がりにならないことが多かったです
こればかりは
繰り返し焼いて
そのオーブンに合った使い方を自分で見つける
これしかありません。
例えば
私もいろいろ試しました!!
このオーブン個性問題は
パン作りにおいて避けては通れない問題です。
レシピ通りに焼けないから
パン作りや〜めた
ではなく、最初から
このオーブンと少しずつ仲良くなれたらいいな♪
という心持ちでパンを焼いてもらえたら、きっと..
パン作りも楽しく続けられるはず
オーブンとは仲良しになろう!!
私の愛用オーブンレンジ
ご参考までに、私が使用しているオーブンレンジはこちらです。
外寸 | 498(幅)×399(奥行)×396(高さ)mm |
庫内容量 | 30L |
オーブン最高温度 | 300℃ |
焼成具合 | 丸みを帯びた庫内(ドーム型)構造によって熱対流が良く 焼き上がりにむらが少ない |
高火力で、しっかりと焼き色が付くのはもちろん
焼き上がりにむらが少ない点が非常に満足しています。
思い切って買ってよかった!!
「番外編」パン作りを劇的に楽にする道具
⑪ホームベーカリー
家庭で手軽にパンを焼くための機械
➡これだけではないんです!!
皆さんご存知の通り
ホームベーカリーは、材料を入れてスイッチを押すだけで、自宅でいつでも焼き立てパンを楽しむことができます。
しかしホームベーカリーの用途はこれだけではないんです!!
今から解説します
まずはじめに
当ブログ(私)はホームベーカリーを活用したパン生地作りをオススメしています。
その理由は
でも、そもそも..
ホームベーカリーって
パンを焼くための機械じゃないの?
という疑問を持つ方も多いですよね。
まさにその通りで、ホームベーカリーは
自宅で手軽にパンを焼くための機械です。
材料を入れてスイッチを押すだけで
自宅でいつでも焼きたてパンを楽しむことができます。
これだけでも十分メリット!!
なんですが..
私が感じる最大のメリットは
別にあるんです!!
それは
パン生地作りをおまかせ可能
これが
私がホームベーカリーに感じる最大のメリット!!
当ブログをご覧になられている方の多くは
ご自身の時間を何とかやりくりして
パン作りを始めようと考えているはず。
でも残念ながら
パン作りって時間や手間が掛かるんです..
これがパン作りをせっかく始めたのに
挫折してしまう原因の1つだと私は考えます。
仕事が忙しくて..
家事や子育てに追われて..
などなど
実は私も挫折しかけたんです..
そこで
と考えた結果、辿り着いた答えが
ホームベーカリー活用でした。
最近のホームベーカリーは
が搭載されている機種が多く
材料を入れてスイッチを押すだけで
一次発酵まで完了した生地を作ってくれるんです!!
この間の約2時間は仕事・家事・育児などに専念できますし
生地の様子を逐一チェックする必要もありません。
完全に
ほったらかし状態〜♪
だからこそ
今後、私が投稿するレシピは
ホームベーカリーをフル活用して生地を作ります。
だってそっちの方が
加えて、最近では
安価で十分な機能を備えたホームベーカリーも多数存在。
私は1万円程度で購入した
ホームベーカリーを愛用中
もちろん
手ごねの楽しさは計り知れませんし
手ごねに費やす時間こそ
パン作りの醍醐味であるのは間違いのない事実です。
手捏ねって楽しいですしね!!
なにより、当ブログを見てくださっている皆様は
最初は手ごねにチャレンジしたい
ホームベーカリーなんて持ってないよ〜
という方が大半だと思いますので
そのような皆様は
こちらの記事を参考に
是非とも楽しく
手ごねでの生地作りにチャレンジして頂けたら嬉しいです!!
私の愛用ホームベーカリー
ご参考までに
私が使用しているホームベーカリーはこちらです。
サイズ(約) | 幅257✕奥行353✕高さ310mm |
重量(約) | 4.15kg(パンケース含む) |
タイマー | 13時間まで |
最大2斤の食パンからパン生地・ピザ生地、もち、ジャム、キャラメルまで、14種類のメニューが選択可能
食パンコース *取扱説明書にレシピ記載あり | ①食パン ②スウィートパン ③全粒粉パン ④早焼きパン ⑤ソフトパン ⑥米粉パン(グルテン入り) |
独立コース | ⑦こねる ⑧発酵 ⑨焼く |
生地作りコース *取扱説明書にレシピ記載あり | ⑩パン生地 ⑪ピザ生地 |
グルメコース *取扱説明書にレシピ記載あり | ⑫もちつき ⑬ジャム ⑭生キャラメル |
操作ボタンは全部で8個のみ
当ブログにおけるパン生地作りの際には
1.メニューボタンで「⑩パン生地」を選択し
2.スタートボタンを押す
の2ステップのみで一次発酵まで完了した生地をお任せ可能
毎回のお手入れが簡単で負担が少ない
本体・フタ | 固く絞った濡れ布巾で汚れを拭き取る |
パンケース・パン羽根 | 1.パンケース内側に水またはぬるま湯を入れる 2.パン羽根を回しながら上に引っ張り取り出す 3.パン羽根・パンケース内側をスポンジ等で水洗いする 4.パンケース外側の汚れを濡れ布巾で拭き取る |
といった具合に
これ無しでの手作りパン生活継続は考えられないほど..
愛用しています♪♪
しかし残念ながら、私が愛用している
SHB-512は生産終了しています..が
同型の上位機種
は販売継続中です!!(2024.7.14現在:sirocaオンラインストア)
サイズ(約) | 幅26✕奥行36✕高さ31cm *SHB−512とほぼ同じ |
重量(約) | 4.15kg(パンケース含む) *SHB−512と同じ |
タイマー | 13時間まで *SHB−512と同じ |
SHB−512とほぼ同じ
SHB−512の14種類のメニューに加えて
食パンのミミの硬さの選択から、うどん・パスタ生地等も追加され
計29種類のメニューが選択可能
(追加されたメニューは赤太字で表記)
パン作りコース *取扱説明書にレシピ記載あり | ①食パン(みみやわらかめ) ②食パン(みみかため) ③早焼きパン ④ソフトパン ⑤フランスパン風 ⑥スウィートパン ⑦全粒粉パン ⑧ライ麦パン ⑨米粉パン(グルテン入り) ⑩米粉パン(グルテンなし) |
天然酵母コース *取扱説明書にレシピ記載あり | ⑪天然酵母生種おこし ⑫天然酵母パン生地 ⑬天然酵母パン |
独立コース | ⑭こねる ⑮発酵 ⑯焼く |
生地作りコース *取扱説明書にレシピ記載あり | ⑰パン生地 ⑱ピザ生地 ⑲うどん・パスタ生地 ⑳そば生地 |
グルメコース *取扱説明書にレシピ記載あり | ㉑もちつき ㉒ケーキ ㉓ケークサレ ㉔ジャム ㉕生キャラメル ㉖フレッシュバター ㉗ヨーグルト ㉘フレッシュチーズ1 ㉙フレッシュチーズ2 |
⑰パン生地メニューも選択可能です
操作ボタンは全部で8個のみ
SHB−512と同様の操作ボタン配置で
シンプルな操作方法でパン作りが可能
SHB−512とお手入れ方法は同じ
毎回のお手入れが簡単で負担が少なく
お手入れの際、細かな部品の分解や取り外しもありません
と言った具合に
ホームベーカリーに最後までお任せして
色んなパンやスイーツを作ってみたい
という方にとって
SHB-712は選択肢の1つに入ると考えます。
ホームベーカリーは本当に便利!!
まとめ:パン作りの基本道具11選!
振り返るとこんな感じ
- デジタルスケール:0.1g単位で計量可能なものがオススメ
- カード(スケッパー):パン作りで1番使う道具
- ゴムヘラ:材料を混ぜてまとめるのに便利
- 大きめのボウル:粉がこぼれずストレスフリー
- めん棒:ガス抜きめん棒・木製めん棒の2種類を使い分け
- 捏ね台:目盛り付きの捏ね台で失敗を防ぐ
- 刷毛:焼き上がりの美しさを演出
- オーブンシート:最初は使い捨てのものでOK
- ミトン:5本指のミトンがあると型を掴めて便利
- オーブン:まずは家にあるオーブンを活用
- ホームベーカリー:ボタン1つでパン生地作りをお任せ可能
今回、私の経験談をもとに各道具について紹介させていただきました。
皆様のご参考になればうれしいです