パン作りの始め方 PR

【写真50枚で分かりやすくレシピ解説!】基本の丸パン

丸パンアイキャッチ画像
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

皆様のパン作り応援します。
SAKU@saku_papa.homemade)です。

この記事は
はじめてのパン作りにオススメな

基本の丸パン

の作り方について解説します。

丸パン完成品の正面からの画像

私が今までに一番多く焼いたお気に入りパンです!!

当ブログ訪問者
  • 初めてのパン作りにピッタリなレシピって?
  • 丸パンってどうやって作るの?
  • うまく生地を丸められないよ〜(泣)

といった悩みを持つ
パン作りにおいて未経験者と初心者の皆様に向けた記事となっています。

今回、この基本の丸パン作りを通して

生地をきれいに丸める

という
パン作りにおける大切な基礎技術を身に付けることができます。

SAKU

パン作りの『丸める』って
実は奥が深いんです

この基礎さえ身に付けてしまえば

あんパン
食パン
カレーパ〜ン♪

といった
魅力的なパンをスムーズに作ることが可能となります。

この基本の丸パンレシピ
まさに..

当ブログの土台となるパンレシピです!!

そして何より

SAKU

焼きたてふわふわな丸パンの
美味しさは格別〜♪

今回は
はじめてのパン作りにオススメ!!

  • 『基本の丸パン』の作り方
  • 写真50枚を用いて
  • パン作り未経験者にも

分かりやすいように解説します。

SAKU

はじめてのパン作りに
チャレンジしよう!!

使用する道具

今回の
基本の丸パンを作るために使用する道具はこちらです。

使用する道具
デジタルスケール
カード(スケッパー)
ゴムヘラ
(手捏ねの場合)
ボウル
(手捏ねの場合)
ホームベーカリー
(生地作りをお任せする場合)
捏ね台
(無い場合はキッチン等の作業台)
刷毛
オーブンシート(クッキングシート)
ミトン
オーブンレンジ
ケーキクーラー

パン作りに使用する基本道具の特徴やその使い方については、こちらの記事をどうぞ。

パン作りの基本道具アイキャッチ画像
【はじめに揃えたい】パン作りの基本道具11選!パン作りに必要な各道具とその使い道を、パン作り未経験者や初心者の方にも分かりやすいように解説します。実際に私が購入した道具に関しても写真付きで紹介します。...
SAKU

私が愛用している道具も
この記事で紹介しています

使用する材料

今回の
基本の丸パンを作るために使用する材料はこちらです。

丸パン(8個分)の材料
強力粉200g
砂糖22g
3g
インスタントドライイースト3g
無塩バター20g
スキムミルク14g
全卵36g
98g
全卵(艶出しに塗る用)適量

パン作りに使用する基本材料の特徴やその役割については、こちらの記事をどうぞ。

パン作りの基本材料アイキャッチ画像
【おうちで手作り】パン作りの基本材料8選!パン作りに必要な材料とその特徴を、パン作り未経験者や初心者の方にも分かりやすいように解説します。実際に私が愛用中の材料についても写真付きで紹介します。...
SAKU

私が愛用している材料も
この記事で紹介しています

パン生地作り(一次発酵まで)

ホームベーカリーを活用したパン生地作り

まずはじめに
当ブログ(私)はホームベーカリーを活用したパン生地作りをオススメしています。

その理由に関しては、こちらの記事をどうぞ。私の愛用ホームベーカリーも紹介していますよ。

ホームベーカリーおすすめの使い方アイキャッチ画像
パン作りが劇的に楽になる|ホームベーカリーおすすめの使い方|愛用ホームベーカリー紹介あり劇的にパン作りを楽にするための『ホームベーカリーおすすめの使い方』を、パン作り未経験者や初心者にも分かりやすいように解説します。パン生地作りにホームベーカリーを活用することで、忙しい日々でも楽しくパン作りを継続できます。私の愛用ホームベーカリーも紹介します。...

忙しい日々の中で、楽しくパン作りを継続するための1つの手段として、是非ともホームベーカリーをフル活用してください。

もちろん、今回の丸パンに関しても

一次発酵までホームベーカリーの生地作りコースにお任せしてOK

それでは
基本の丸パン作りスタート!!

①材料を計量する

デジタルスケールを使用して、丸パンの材料を正確に計量します。

失敗を防ぐためにも、材料は正確に計量してください
(デジタルスケールは0.1g単位で計量可能な製品がおすすめです)

丸パンの材料を計量して並べた写真

②生地をこねる

①で計量した材料を混ぜ合わせて、生地をこねます。

手ごねの場合

手ごねの手順については

『基本のパン生地のこね方』
写真68枚を用いて
パン作り未経験者にも分かりやすく解説している

こちらの記事を見てください。

パン生地こね方アイキャッチ画像
【写真68枚で分かりやすく解説!】基本のパン生地のこね方『基本のパン生地のこね方』を、写真68枚を用いて、パン作り未経験者や初心者の方にも分かりやすいように解説します。この基本のこね方ををマスターすることで、食パンやあんパンなどの様々な種類のパンが焼けるようになります。...

ホームベーカリー使用の場合

ホームベーカリーに材料8種類を入れます。

ホームベーカリーに入れる材料
強力粉200g
砂糖22g
3g
インスタントドライイースト3g
無塩バター20g
スキムミルク14g
全卵36g
98g

生地作りコースを選択して、一次発酵までお任せします。

ホームベーカリーの使用方法に関しては、各製品の取扱説明書を参照してください

③一次発酵

イーストによるアルコール発酵を促進させて、生地を膨らませます。
同時にパン特有の香りや風味を生み出します。

手捏ねの場合

丸パンの一次発酵手順については、こちらの記事を見てください。
写真を用いて分かりやすく解説しています。

パン生地こね方アイキャッチ画像
【写真68枚で分かりやすく解説!】基本のパン生地のこね方『基本のパン生地のこね方』を、写真68枚を用いて、パン作り未経験者や初心者の方にも分かりやすいように解説します。この基本のこね方ををマスターすることで、食パンやあんパンなどの様々な種類のパンが焼けるようになります。...

ホームベーカリー使用の場合

ホームベーカリーの生地作りコースで、一次発酵はお任せです。

成型

④生地を捏ね台に出してガスを抜く

生地を少量の打ち粉(強力粉)をした捏ね台に優しく出し
両手で軽く数回押さえて、生地内のガスを抜きます。

生地表面を荒らさないように、カードを用いつつ
ボウルやホームベーカリーのパンケースから出してください

一次発酵後の生地をこね台に出してガス抜きしている写真

⑤生地を丸めて全量を計量する

生地を両手で持ち上げ
生地の端を軽く底面に入れ込むように回転させながら、丸く形を整えます。
丸く整った生地をデジタルスケールに乗せて、生地の全量を計量します。
生地全量の重さを1/8して、1個分の重さを計算します。

ガス抜きした生地を丸めて計量している写真

⑥生地を8分割する

生地を捏ね台に移して、軽く押さえて厚みを整え
カードを用いて、目分量で8分割の印を付けます。
1個分を切り取ってデジタルスケールに乗せて、⑤で計算した1個分の重さになるように調整します。

計量した生地を8分割している写真

⑦丸める−1

分割した生地のきれいな面を上にして、軽く上から押さえてガスを抜きます。
手を写真のように生地を包み込むような形状にします。
マークしてある部分を捏ね台に接着させるように、生地を手のひらで包み込みます。

分割した生地を手で包み込む写真

⑧丸める−2

捏ね台と手は接着したまま

  • 右手の場合は反時計回り
  • 左手の場合は時計回り

に円を描くように動かして
生地表面を張らせるように手の中で転がしながら丸めます。

生地の端の断面を底面に入れ込んで、生地のきれいな表面部分を引っ張って伸ばし
全体に覆わせるようなイメージ

丸くなったら、底面の生地が集まった部分をつまんで綴じます。

手で包みこんだ生地をこね台の上で回転させて丸める写真

⑨丸める−3

⑦⑧の方法が難しい場合
分割した生地のきれいな面を上にして、軽く上から押さえてガスを抜きます。
手のひらにきれいな面を下にして生地を乗せ、生地表面が張るように端の断面を生地中心に集め、生地が集まった部分をつまんで綴じます。

生地の端を中心に集めて丸める写真

表面が張った生地の確認方法
→指先で軽く押さえて離し、跡が残らなければOK

丸パン工程9:生地の確認

⑩ベンチタイム(生地を休ませる)

固く絞った濡れ布巾を生地に被せて15分間休ませます。
生地を休ませることで、張った生地が緩んで、成型しやすくなります。

丸めた生地に濡れ布巾を被せて生地を休ませている写真

⑪丸めなおす

ベンチタイム後の生地を軽く上から押さえてガスを抜き
⑦⑧⑨と同様に、生地表面が張るように丸めます。
生地が集まった部分はしっかりとつまんで綴じ、クッキングシートを敷いた天板に間隔が均等になるように並べます。

休ませた生地を手で丸め直している写真

二次発酵・焼成

⑫二次発酵

ラップと固く絞った濡れ布巾を生地に被せて
オーブン発酵機能40℃(35℃でも可)で約1.5〜2倍にぷっくりと膨らむまで二次発酵させます(約20分〜)。

時間はあくまで目安なので、こまめに発酵具合を見てください

丸めた生地に濡れ布巾を被せて二次発酵する写真

二次発酵の確認方法
→生地表面を指先で軽く押さえて離し、少し跡が残る程度がベストの発酵状態

生地を指で押さえて二次発酵が完了したか確認している写真

⑬焼成−1

オーブンを200℃で予熱します。
二次発酵後の生地表面に刷毛で全卵(生地に使った余り)を優しく薄く塗ります。

二次発酵後の生地に艶出し用の全卵を塗る写真

⑭焼成−2

⑬で200℃に予熱したオーブンで10分焼き
オーブンから出してすぐに、ケーキクーラーに移して冷まします。

設定温度や焼き時間はご家庭のオーブンの性能に合わせて調節してください

オーブンで生地を焼き上げる工程の写真

私のオーブンに対する考え方は、こちらの記事をどうぞ。

パン作りの基本道具アイキャッチ画像
【はじめに揃えたい】パン作りの基本道具11選!パン作りに必要な各道具とその使い道を、パン作り未経験者や初心者の方にも分かりやすいように解説します。実際に私が購入した道具に関しても写真付きで紹介します。...

⑮完成

基本の丸パンの完成です。
そのままでも美味しいですし、ホイップクリームやお惣菜を挟んでも美味しい
アレンジ無限大のパンです。

丸パン完成品の正面からの画像
丸パン完成品を割って中身を見せている写真

まとめ:『基本の丸パン』の作り方

振り返るとこんな感じ

使用する道具
デジタルスケール
カード(スケッパー)
ゴムヘラ
(手捏ねの場合)
ボウル
(手捏ねの場合)
ホームベーカリー
(生地作りをお任せする場合)
捏ね台
(無い場合はキッチン等の作業台)
刷毛
オーブンシート(クッキングシート)
ミトン
オーブンレンジ
ケーキクーラー
使用する材料
強力粉200g
砂糖22g
3g
インスタントドライイースト3g
無塩バター20g
スキムミルク14g
全卵36g
98g
全卵(艶出しに塗る用)適量
パン生地作り(一次発酵まで)

①材料を計量する
デジタルスケールを使用して各材料を正確に計量する

②生地をこねる
手ごねの場合はこちらを参照
ホームベーカリーの場合は材料8種を入れて生地モード使用

③一次発酵
手ごねの場合はこちらを参照
ホームベーカリーの場合は生地モードにおまかせ

成型

④生地を捏ね台に出してガスを抜く
生地を捏ね台に優しく出し
両手で軽く数回押さえて、生地内のガスを抜く

⑤生地を丸めて全量を計量する
生地の形を丸く整え計量し、全量を1/8して1個分の重さを計算する

⑥生地を8分割する
生地を軽く押さえて厚みを整え
⑤で計算した1個分の重さになるように計量しつつ8分割する

⑦丸める−1
生地を軽く上から押さえてガスを抜き
生地を包み込むように手を捏ね台に接着させる

⑧丸める−2
手の形はそのままに円を描くように動かして
生地表面を張らせるように手の中で転がしながら丸め
生地が集まった底の部分をつまんで綴じる

⑨丸める−3
⑦⑧の方法が難しい場合
手のひらに生地を乗せ
生地の端を中心に集め、生地が集まった部分をつまんで綴じる

⑩ベンチタイム(生地を休ませる)
固く絞った濡れ布巾を被せて15分間休ませる

⑪丸めなおす
生地を軽く上から押さえてガスを抜き
⑦⑧⑨と同様に丸め、生地が集まった部分をつまんで綴じ
クッキングシートを敷いた天板に並べる

二次発酵・焼成

⑫二次発酵
ラップと固く絞った濡れ布巾を被せて
オーブン発酵機能40℃(35℃でも可)で
ぷっくりと膨らむまで二次発酵させる(約20分〜)

⑬焼成−1
オーブンを200℃で予熱し
生地表面に刷毛で全卵を優しく薄く塗る

⑭焼成−2
200℃に予熱したオーブンで10分焼き
ケーキクーラーに移して冷ます

⑮完成
基本の丸パンの完成

今回、私の経験談をもとに
基本の丸パンの作り方について紹介させていただきました。

SAKU

皆様のご参考になればうれしいです

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SAKU
SAKUです!週末、妻と子供達のために手作りパン焼いています。これまでの経験を活かした『簡単・おいしい・節約』パンレシピを皆様にお届けします。

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